思考を巡らせてより良い方向に向かえ  /本日の名言「嘘でない心からの賞讃を与えよう」 /ビジネス英語で使える慣用句「To get down to business  」

【本日のお題】

『 ⑨考えて行動するのではなく、考える為に行動する 』

成功の法則92ヶ条 (幻冬舎文庫) [ 三木谷浩史 ]

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感想(5件)

こんにちはTRYです。

考えているだけでは物事は何も動きません。

ことビジネスにおいては、あれこれ考えるよりも、まず行動することが大切だと書かれています。

ただし、考えることは何よりも大切な要素であり、成功には必要な要素でもあります。

一見矛盾しているように見えますが、

何が言いたいかというと、よりよく物事を考える為にも、行動を起こすことが重要となります。

テニスを例にあげると、

いくら言葉で技術を伝えたとしても上達することはなく、

ラケットを握らせ、見様見真似でボールを打たせた上で、

それから教えたほうが何倍も効率が良いです。

ビジネスでも同様です。

ただし、ビジネスは趣味のスポーツとは異なり、

リスクが伴いますので、

そのリスク回避を行う為にも、行動し、

より良い方向に思考を巡らせることが何よりのリスク回避に繋がります。

現実は上手くいかないことのほうが多いです。

なので、失敗を恐れずに行動を起こすことこそが肝要となります。

その結果、副産物として、思いがけないビジネスチャンスに巡り合ったりもするものです。

思考→行動 ×

行動→思考 ●

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【本日の名言】 

『 デール・カーネギー / 米国の実業家 』

▼名言

嘘でない心からの賞讃を与えよう。

心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えよう。

相手は、それを心の奥深くしまい込んで、終生忘れないだろう。

与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないでいつくしむだろう。

▼解釈

心からの称賛は、伝える側にも熱量がある為、

言われた側が称賛されるほどとは思っていなかったとしても、

自身を評価してくれたという印象は確実に残ります。

なので、やはり称賛に値すると思った時には、

全力で褒め称えることが重要ですし、

それが、その人の活力や後々の感謝に繋がると考えます。

この逆もまた然りで、

心からその人のことを考えての指摘なのであれば、

熱量を持って伝えることは非常に大事だなと考えます。

そして、指摘は称賛する以上に困難な事でもありますから、

それが相手に上手く伝われば、後々まで活きるものと個人的には考えています。

ただし、称賛も指摘も伝え方一つで印象ががらりと変わるものでもありますので、

細心の注意は払わなければなと、この文章を書きながら

自らの言動にも注意を払いたいなと思った次第でした。

Z.com WP

【本日のLearning English】

ビジネス英語の中には慣用句、それを知らなければどんな意味なのか分からない言葉が多く存在します。

今回のシリーズでは17のビジネス英語で良く使われるフレーズを紹介していきます。(全17回

(英文)

14. To get down to business 

To start getting serious about something. 

Example: We’ve wasted enough time debating on the official launch date. Let’s get down to business now, we have work to do.

(日本語訳)

14. To get down to business 

トゥー・ゲットダウン・トゥー・ビジネス

To start getting serious about something. 

何かを真剣に始める際に使います。

Example: We’ve wasted enough time debating on the official launch date. Let’s get down to business now, we have work to do.

例:正式な発表日を議論するのに時間を無駄にしてしまいました。今から真剣にこの事について取り掛かりましょう。

出典: 17 Business English idioms, expressions and phrases

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