Appleは先日、新型の機種を発表しましたね。
(発売は今秋予定)
・iPhone13
・iPad
・Apple Watch7
残念ながら、Appleネタではりますが、新型機種のお話ではありません。
では、何かというと、
Appleが
『 バイクのハンドルバーにiphoneを取り付けると、カメラ性能が低下する 』
と公式に自社のブログにてコメントしたことについてです。
もちろんAppleがそう言うのにはちゃんとした理由がありました。
以下コメント
↓
iPhoneを特定の周波数範囲の高振幅の振動、
特に高出力のオートバイのエンジンから発生する振動にさらすと、カメラシステムの性能が低下する可能性がある
↑
とのこと。
その状態で写真を撮るとブレたりピンぼけになったりする様です。
この問題は、
写真のブレを軽減するための『 高度な 』カメラ技術に起因しており、
バイクのエンジンが発する振動によって性能が低下する可能性があるのは、
『 カメラの光学式手ブレ補正機能(OIS)とクローズループオートフォーカス 』
だそうな。
このOISは、
スマホのカメラに搭載された小さなジャイロスコープで、
写真を撮っているときにカメラを振ったり動かしたりしてもレンズを安定させることができる機能であり、
一方のクローズドループオートフォーカスは、板状の磁気センサーを使って重力や振動の影響を測定し、
『 補正動作を正確に設定できるようにレンズの位置を決定する 機能 』
だとしています。
更に、
OISなどのシステムを搭載した多くの家電製品と同様に、
特定の周波数範囲の高振幅の振動に長時間直接さらされると、
・これらのシステムの性能が低下し、写真や動画の画質が低下する可能性があります
・iPhoneを長時間の高振幅の振動にさらさないことをお勧めします
とコメントしているほか、
原付やスクーターのような出力の小さい二輪車であっても、
ジャイロスコープを揺らし続けないないため、Appleは防振機能がついたスマートフォンマウントの使用を推奨しています。
ただ、
実際に多くの人がiphoneをハンドルバーに(マウントを介して)取り付けていると思いますが、
マウントに防振機能がついていない場合はiphoneに支障が出ている場合もあるものと推察します。
また、一度トラブルが出た場合に機能が復帰するかどうかも不明です。
防振機能付きのバイク用スマホマウントって売れないのかな。
と、ふと思った次第です。
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【本日の名言】『 徳川家康 / 天下人、征夷大将軍 』
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己を責めても人を責めるな
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大事な心持ちですね。
以外にできる人は少ないと思います。
さすが家康公、言うことが深いですね。