初代iPhoneが発表されたのは、
『 2007年1月9日 』
(日本時間では1月10日)
です。
Appleのイベントに登壇したスティーブ・ジョブズ氏が、
『 本日、Appleが電話を再発明する 』
と宣言した瞬間に会場は大興奮に包まれています。
(You Tubeにも動画がある)
プレゼンが恐ろしく卓越していたジョブズ氏の中でも
『 伝説のプレゼン 』
の一つとして有名なのがこの発表です。
実際、
iPhoneはまさに電話業界のゲームチェンジャーといっても過言ではありません。
ガラケー中心だった日本携帯市場の流れはスマホ主流へと大きく舵を切ることになりました。
総務省の『 情報通信白書 』によると、2019年の世帯でのスマホの保有率は83.4%となり8割超え。
日本のIPhoneシェア率は一時期は70%近くもあったとされています。
iPhoneを一つの契機として、Appleは大きな転機と発展を遂げます。
2018年には、
『 時価総額が米国企業で初の1兆ドル超え 』
を達成しています。
ここからが本題。
もし、iPhone発表時にApple株を購入していたら、現時点でいくらになっていたのか?
ちなみに、iPhone発表時のAppleの終値は92.68ドル。
前日比+8.52%とiPhone発表を受けて急騰しています。
その後、Appleは
2014年:1株→7株
2020年:1株→4株
といった具合に株式分割を行っています。
なので、株価でいえば2007年1月9日の終値は3.31ドルとなります。
現在のAppleの株価は、2021年9月13日の終値時点で149.55ドルです。
仮にiPhone発表時に100万円分の株を購入していれば、、、
4,518万円!!
になっていたことになります。
夢のようなお話ですが、事実です。
株が47.5倍に膨れ上がるのには夢がありますね。
ただし、
過去にリーマン・ショックで17%ほど株価が下落してこともあります。
なので、
将来を信じ続けて、株を14年間も保有し続けていればのお話ということになります。
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【本日の名言】『 徳川家康 / 天下人 』
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堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え
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望月が尊敬する家康公の凄いところですね。
常に隠忍自重の日々を60年近く過ごし、天下をとった方なので言葉が重いです。
世の中、
自分の感情をコントロールできずに、
・暴発
・自暴自棄
・やぶれかぶれ
といった一時の負の感情に流されてしまいがちです。
この言葉は誰にとっても重要な言葉ですね。