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3Dプリントによるボディ・アーマーの開発


The Last U.S. Troop Brigade In Iraq Departs Country After Over Eight Years Of War
(This photo is for illustrative purposes only.Credit:Kyle Mizokami

アメリカ陸軍の研究所(通称:ARL)は現在、3Dプリンタによるセラミック製のボディアーマーの開発に着手しています。アワビの殻に着想を得て開発が進められているこの技術は成功すれば部隊が輸送する面倒なプロセスを改善してくれるかもしれません。

セラミックはプラスチックや金属よりも3Dプリンターで加工するのは難しいものですが、戦場で弾丸から兵士を守るには重要な材料の一つです。

アワビの殻は何重にも重なって形成されていく性質があります。ここから着想を得て、ARLは高密度のセラミックを作成する研究を進めています。彼らは防弾の機能を満たすことはもちろん、より軽く丈夫な防護服を作ることを目標にしています。

もしこの技術が実用化されれば、プリンターと材料、そして兵士の身体情報があれば、性別や体型によって異なる、何十万ものボディーアーマーをいちいち調達するプロセスを省くことが出来るようになります。

ペンタゴンも未使用のままのボディーアーマーをストックする必要もなくなり、供給されるまで待たなければいけない時間も大幅に改善されるのです。

研究はまだ試験段階に至っていませんが、このシステムが完成されれば大きな革命となることになるでしょう。

 


出典:https://www.popularmechanics.com/military/research/a28425864/us-army-3d-printing-body-armor/