テニスの世界大会はちょくちょくTVで観てます。
今だと、
世界四大大会の1つ。
『 全仏オープン 』
が開催されています。
世界にはBIG3と言われるレジェンド選手がいます。
・ロジャー フェデラー(マジで天才)
・ラファエル ナダル(身体能力高すぎ)
・ノバク ジョコビッチ(万能)
先日、
BIG3の1人であるジョコビッチ選手が試合をしていました。
試合のルールは、
1セット(6ゲーム先取)の5セットマッチ。
( ゚д゚)要は3セット先取すれば勝ち
結果から言うと
第一セット:6-7 ×
第二セット:6-7 ×
第三セット:6-1 ⚪︎
第四セット:6-0 ⚪︎
第五セット:4-0(棄権) ⚪︎
と、
2セット連取されてからの逆転勝利を果たしています。
普通、
ここまで連取されると、
勝ってる方は勢いがつくので手がつけられなくなります。
要は何やっても上手くいく覚醒状態
逆に押されていると、
何をやっても上手くいかず、フラストレーションばかりが溜まっていきます。
何をやっても上手くいかない状態
大体、
こういった状態から挽回できる選手はトッププロにもそういません。
なので、諦めます。
ただし、ジョコビッチ選手は粘りに粘ります。
元々、どんなボールでも食らい付いていく選手です。
今回も、超絶劣勢でありながらも、
粘りながら逆転の流れを掴む突破口が開くのを辛抱強く堪え忍びます。
第三セットで相手選手の集中が切れた時を見誤らずに攻めた結果、
第三、第四セットと連取し、
最後のファイナルセットでは、相手が棄権を申し出て勝利となりました。
個人的に感じるのは、
ジョコビッチ選手の様な凄い選手であろうと、常に都合の良い流ればかりがくる訳ではない事を理解していること。
どの様な状況であっても、
泥臭くチャンスを待って勝ちにこだわるだけのタフネスさがあるからこそ、トップに君臨するのだろうなと感じます。
調子の良い時だけイケイケで、
調子を崩した途端に何もかもイヤになってしまうというのが、よくあるパターンです。
世の中、都合の良い事ばかりなんて事はありません。
むしろ、不都合ばかり
なので、
堪え忍ぶという能力は重要なのだなと個人的には感じました。
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【本日の名言】『 ジーコ / 元プロサッカー日本代表監督 』
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人の作る組織にとって、
言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか組織の命取りになる。
こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展していく力を失っていく。
↑
組織作りって難しいなぁの一言ですね
個人単位で見た時に、
その人が自発的がどうかはその人の素養によります。
そして、
この素養云々はコントロールできません。
なので、
ある程度は、
組織としての枠組みを作らなければ機能もしないのだろうなと感じます。
また、
枠組みの中で自発的に動ける様に慣らしていくしかないのかなと感じました。