Appleは以前より電気自動車プロジェクト
『 タイタン 』
を推し進めていると言われています。
特に昨年はこれに関するいろいろなウワサが飛び交っていました。
BMW、ヒュンダイやキア、はたまたトヨタと提携するのではと言われたこともあるぐらいです。
ただし、
アップル側の要求が厳しすぎたのか、
アップルと手を組みたいと考える企業はひとつもなかったと言わています。
よって、
Appleは『自社』にてプロジェクト・タイタンを完遂させることになったというのが現在の定説です。
そして、
Appleはこのプロジェクト・タイタンの実現に向けてその速度を上げていると言われています。
その証明のひとつとして、
『 Appleがフォードの重役を引き抜いた 』
という報道がなされています。
この重役は、
30年以上をフォードで過ごした『デシ・ウジカシェヴィッチ氏』です。
これまで、
様々なフォード車の
・内外装
・シャーシ
・電気部品のエンジニアリング
を監督する責任を担ってきたほか、
直近ではフォードの自動車安全エンジニアリングのグローバルディレクターを務めています。
さらには、
自律走行車の安全システムにまでその業務の範囲が及んでいた様で、超絶優秀な方です。
Appleは自動車に関して『門外漢』です。
なので、
『 自動車を一から十まで 』
知っているであろう同氏の獲得はプロジェクト・タイタンを大きく前進させることになるかと思います。
同時に、
『 Appleが自前でクルマを設計・開発する 』
ということを示しているのかもしれません。
ちなみに、
このプロジェクト・タイタンによってどのようなクルマが生み出されるのかは『ナゾ』のままです。
・法人向けのみで個人への販売はない
・ミニバン形状を持ち車内はラウンジ調
・シェアリングサービス向け
といった噂がこれまでに出ています。
なお、
Appleはそのナゾ自動車(AppleCar、iCarとも言われる)を早ければ2025年に発売するとも報じられています。
このAppleCarの『核』は完全自律走行技術だとされています。
『 人間の介入を必要としない(レベル4) 』
場合によってはレベル5の自動運転能力を備えていると言われます。
ただ、
開発費を早々に吸収することを考えた場合、
そして自律走行技術の開発があまりに遅れる場合もあり得ます。
なので、
Appleはひとまず『半』自動運転技術を付与した状態にてAppleCarを発売し、後にアップデートにて自動運転を実装すると見られているようです。
なお、
Appleはすでに、
・BMW
・テスラ
・ウェイモ
など、
自動車業界・自動運転業界の幹部を引き抜いています。
そして今回デシ・ウジカシェヴィッチ氏がそこに加わることとなっており、これによって『ハード、ソフト両方において』開発体制を強化したとも考えることが可能です。
現在、
ソニーのような他のエレクトロニクス企業が電気自動車市場に足を踏み入れてきています。
(こちらはホンダと組んで電気自動車を実現)
ことを考えると、
Appleが将来の成功を守るためにプロジェクト・タイタンを実現させることは急務だと考えられます。
ソニーに遅れを取らぬよう、
ひとまずは発売にこぎつけることが至上命題となっていそうです。
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【本日の名言】『 マーク・トウェイン / トム・ソーヤの著者 』
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夢をバカにする人間から離れなさい。
器の小さい人間ほどケチをつけたがる。
真に器量の大きな人間は、
『できる』と思わせてくれるものだ。
↓
世の中、この手の類の人達が沢山いますよね。
マネージメントにも関連する言葉ですが、
故人的にも忘れてはいけないなと肝に銘じておきます。
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