世の中でよく耳にするのが

『　あのとき、あの会社の株を買っていたら今いくらになっていたのか　』

というお話です。

これまでにも、
マイクロソフトやアップル株について同様の例が公開されて話題となっています。

今回は以前に少し触れた、

『　テスラ株を上場時に購入していたら、いったい今はいくらになっていたのか　』

という点について触れていきます。

テスラの株式はサイバートラック発表後に一気に上昇しています。

それによってテスラCEOのイーロン・マスク氏は、

『　人類史上でもっとも裕福な人物　』

に押し上げられています。

テスラ自体は201年6月29日にIPO（新規株式公開）によって上場。

驚くのは、
テスラ株が当時の売り出し時にはなんと『17ドル』だったということです。

現在は300ドルくらいです。

そこまで上がっていないようにも思えるかもしれません。

が、
テスラはこれまでにも何度か株式分割をしています。

それを考慮すると、
現在の株価は303ドルよりも遥かに高い計算となります。

・2020年8月31日:5対1の分割
・2022年8月25日:3対1の分割

上記日程で分割を行っています。

株式分割を計算に入れるならば、
公募時のテスラ株は1.13ドルだったということになります。

つまり、
『　テスラ株は12年で26,332%になった　』

ということを意味していますw

具体的にいうと、
公募時に1万ドルを突っ込んでいた場合。
（現在のレートで1,429,100円）

それが264万3,178ドルになっていたという計算になります。
（3億7773万6567円）

【参考例①】
iphone発表時にアップル株を100万円購入していたら、現在は4500万円くらいになっています。

ただし、
IPO時にその会社の株を購入したからといって必ずしもテスラのようになるというわけではありません。

リビアンやアストンマーティンのように『上場後に大きく下がる』例もあります。

そして、
まもなく上場するポルシェについてはどうなのか？

これについては、
公募価格での購入はまずできず、
いったん上がった後に下がるだろうというのが大方の予想の様ですね。

【参考例②】
トヨタとテスラは過去に提携していたことがあります。

2010年にはトヨタがテスラの株式5000万ドル分を取得していました。

ただし、

『どうにも埋めることが出来ない文化のギャップ』

が存在しているとして、
2016年7月には提携を解消してテスラの株式すべてを売却しています。

2016年時点でのテスラの株価は16ドルくらいです。

2010年の株価は1.13ドルなので、
これでもトヨタは十分に儲けたということになります。

が、
上述の通り現在では303ドルなので、

『　16ドルで売らずに今まで持っていたら？　』

5000万ドル分のテスラ株が264倍（132億ドル）になっていたということになりそうですw

気になるのがテスラの株価がどうなるのか。

テスラは自動車業界の革命児となっており、
今ではすべての自動車メーカーがテスラを追っている状態です。

それは、

・デザイン
・インターフェース
・機能
・性能

だけではなく、
『●●デイ』といったイベントやSNSを通じた情報発信などのプロモーションやリレーションについても同様です。

ほとんどの自動車メーカーが1桁台の株価収益率で取引されています。

それに対して、
テスラ株は予想1株当たり利益の56倍で取引されています。

確かに、
仮想通貨的なある種の危険性をはらむのは間違いありません。

ただし、
テスラが先行者利益を失うことはないだろうなとも感じます。

色々な意味で注目していて面白いのがテスラですね。

Every villain had an origin story from WhitePeopleTwitter

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【本日の名言】『　イーロン・マスク　/　テスラCEO　』

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我慢強さは非常に重要です。

あなたが諦めることを強いられない限り、諦めるべきではないのだから。

↓

テスラ関係で、過去に投稿した名言の再掲です。
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