こんにちは、TRYです。
本日のお題は
『 怖いのは楽天 < Amazon 』
です。
先日の『 楽天新春カンファレンス 』にて三木谷会長が『 一部の店舗が騒いでる 』と語り、メディアもその部分を抜粋して取り上げてしまい、株価も落ちるなど厳しい状態が続いています。
楽天のマズい点は『 物事の進め方 』にあります。
過去に海外企業を買収しては撤退を繰り返していましたが、毎回、フレームワーク(骨組み)を構築しないままに走り出すのがこの企業の特徴です。
(進めながら軌道修正すればいいという考え方です)
また、根回しが不十分であったり、変に見え方を良くしようとして逆に反発を買ったりと不器用な部分があります。
(あくまでも私個人の見解です)
ましてや、今回の様に会長自ら『 ちょいちょい過激発言 』するものだから、余計にマスコミにいじられています。
なんとなく楽天を悪役に仕立て上げて、足元をすくえば、面白いのかもしれませんが、その一方でAmazonが一気に躍進しています。
Amazonは型番製品や書籍関連が非常に強い企業です。
皆様、『 Amazonエフェクト 』という言葉を知っていますでしょうか?
利用者にとっては便利なAmazonですが、Amazonの急成長の裏では小売関連企業の減益や株価低下が増える現象が起きています。
(楽天資産:1.2兆円、Amazon:108兆円)
日本ではあまり報道されませんが、むしろこちらの方が個人的には怖いとことです。
楽天はほぼ出店者が販売をする仕組み(一部は楽天が販売)をしていますが、Amazonは7割は自社販売です。
Amazonはサイト内で売れている他社製品を自社で購入→販売する形を取るので趣味性の高い商品以外はいつかはAmazonに乗っ取られる危険性があります。
Amazonでようやく売れ出したら、途端にAmazonが直接販売に乗り出してきてしまい、止むを得ず撤退ということが当たり前のように起きるのがAmazonです。
楽天の悪い内容ばかり書かれていますが、あまりにも手前勝手な内容だと感じています。
先に述べた様に楽天の『 マズさ 』もあっての問題ではありますが、むしろ脅威なのはAmazonです。
まだピンとこないかもしれませんが、どう上手くAmazonと付き合っていくかは今後の課題だなと、危機感と立ち回りは意識しなければいけない今日この頃です。
終わりがいまいち締まりませんでしたが、ただただAmazon怖いよってお話でした。
【本日の名言】
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Where there’s hope, there’s life. It fills us with fresh courage and makes us strong again.
(希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、そしてまた強くなる)
− アンネ・フランク / 『アンネの日記』著者 -
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人は動く為の動機を常に求めています。
それと同様に人は希望や目標といった指標を持たなければ、
人生のありとあらゆることが全てが停滞したままになると考えています。
『 無気力 』
『 自堕落 』
といった言葉があるように、
上記に陥る人は、陥ってしまう何かしらの原因があるかとは思います。
誰しもが何かしら壁などにぶつかるわけで、『 無気力や自堕落 』を全否定するつもりはありません。
ただし、人生の大きな岐路がこういった場面で生まれるのもまた事実です。
自力で這い上がる為の『 希望や目標 』を持つ、見つけるといった行動を起こせるかどうかです。
自暴自棄になって何も動かなければ、負のスパイラルにはまり、泥沼から抜け出せなくなります。
私の大好きな映画『STAR WARS』でも第一作のタイトルに『 hope/希望 』という言葉が使われています。
あの名作(個人的に超名作)ですら希望という言葉をタイトルにするぐらい、希望を持つということは大事です。
何故かというと『 人の縁(よすが) 』にもなるからです。
※縁(よすが):身や心のよりどころとすること。頼りとすること。
人は孤独では生きていけませんし、希望なくしては生きていけません。
是非、なんでも良いので、辛い時であっても希望を見いだせるだけの『 何か』を見いだせるようにはしておきたいなと思えた名言でした。