こんにちは、TRYです。
本日のお題は
『 楽天の違反罰金制度 』
についてです。
楽天の違反罰金制度に関して販売者側から
『 出店店舗をしばる道具 』という声を耳にします。
もちろん受け取り方の問題にはなりますが、
違反罰金制度が始まった真の理由を理解せずに、
強者に虐げられる弱者という立ち位置でしか物事を捉えておらず、個人的には的はずれな批判だと感じています。
・違反罰金制度の始まり
楽天市場内では以前から、ルールや法律を無視して意図的に違反を繰り返す店舗群が多く存在していました。
楽天も違反を検知しては、その都度、対象店舗へ指摘を繰り返していました。
ただ、悪質店舗は指摘を受ければ一時的には従うフリをしますが、
楽天が指摘以上のことに踏み込まないことをいいことに違反を繰り返しており、
『 イタチごっこ 』
の様相を呈していました。
ルールに則って運営している店舗群からすれば、
『 何故、ルール違反している店舗がのさばっているんだ? 』
となります。
結果、楽天内の公平性や健全性が保てないと判断した為、
違反行為を点数化し、点数が特定のラインを超えると罰金を発生する制度を制定しました。
楽天としては、やむを得ない措置だと個人的には考えています。
楽天内における違反罰金制度とは
違反店舗から『 お金を取ることが目的 』ではなく『 違反を抑止する 』為の制度です。
このことを理解せずに、『 また楽天が弱い者いじめを始めた! 』となるのは違和感しかありません。
今回は楽天の違反罰金制度についての言及ではありますが、
何事も単一の物事だけで判断するのは危険だなということを改めて認識すると共に、
極力、様々な情報を仕入れて何が正解であるのかを見極めれる様に努めていきたいと感じた記事でした。
【本日の名言】
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All your dreams can come true if you have the courage to pursue them.
(追い求める勇気があれば、すべての夢はかなう)
− ウォルト・ディズニー / ディズニー創始者 -
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何事も一歩を踏み出さなければ物事は前には進みません。
未知なるものであったり、道のりが険しかったりすれば、
人は『 ※遅疑逡巡(決心することができずためらっていること) 』します。
一歩踏み出す行為は人によって感じ方は異なりますが、少なからず勇気を要します。
個人的な感想としては、
始めるまでは、あれこれ思い悩み、悪い方向に想像を巡らしがちですが、
いざ始めてみれば『 なんてことなかった 』ということが往々にしてあります。
技術が進歩し続ける中においても、その中心にいるのは人なのだなと感じると共に
ためらう事なく、何事にも向き合っていけるだけの強さを持ち続けていきたいと感じさせてくれる名言でした。