前澤友作氏が10社×10億円の合計100億円を投資すると発表

こんにちは、TRYです。

本日のお題は

 頭とお金は使いどころ 

です。

何かと話題を振りまく元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏。

先日、前沢氏は10社×10億円の合計100億円を投資すると発表しました。

お眼鏡に叶う企業が10社出てくるかどうかが楽しみな内容です。

ここで大事になってくるのは、これが単なる話題作りだけの為の100億円ではないということです。

この方が頭が良いなと感じるのはビジネスプランを自分だけで考えるよりも、第三者の力を使って自分のものにしようとしているところです。

・プランはあるけどお金がない企業家
・お金はあるけど効率よく稼ぎたい投資家

多少の語弊はありますが、双方の利害が一致すれば何らかの成果を生む、もしくは次に繋がるキッカケになります。

また、投資を行う企業の株式を20%も保有するということです。

つまり投資先が成功すれば自身の財産として取り込める余地が出てきます。

相手にも喜ばれ(一時的に)、自身も旨味がでる形をなんの違和感もなく構築したなと感じます。

また、この方はSNSの使い方が非常に巧みです。

色々と話題を振り撒いて賛否はありますが、いずれにせよ世間がこの方の一挙手一投足から目が離せなくなっています。

ツイートすればメディアが勝手に記事にしてくれるなど、メディアすら手玉に取られている感すらもあります。

一体何手先まで頭で描いているのかなと個人的には感心しきりです。

・何でも一から作りたがる日本人
・形に拘らずに成果にこだわる外国人

これまた語弊があるのは重々承知してますが、前澤氏は後者なのかなという事です。

例えるなら

・一から修行して苦労しながら自身の店を立ち上げるのが当たり前な日本人
・必要な資金を集め、人材を雇用して、技術はなくともオーナーとして早々に店を立ち上げる外国人

です。

必ずしも上述の通りではないのは承知していますが、何が言いたいかというと、良い意味で拘りがなく柔軟であるという事です。

そういった意味ではお金を出すタイミングといい、Twitterで宣言するタイミングといい、

『 お金と頭はつかいどころ 』

次第でどうにでもなるのだなと感じた次第でした。

規模の違いがあるので真似できるかというと難しいかもしれません。

ただし、会社としての何かしらの立ち回りに活かせるかもしれません。

メディアの煽る様な記事には影響されずに、冷静に背景などを読み取れる様になりたいなと感じた話題でした。

Z.com WP

【本日の名言】


人生はどちらかです。

勇気をもって挑むか、棒にふるか。

− ヘレン・ケラー / 米国の教育家、社会福祉活動家、著作家  -


最近、似たような名言ばかり取り上げてますが、

やはり日々の忙しさの中で忘れてはいけないものだなと感じています。

読んで時のごとくですので、これ以上書きようもない訳ですが、人生は選択の連続です。

皆さんも過去に戻れるよと言われれば『 ●●時代に戻りたい! 』など思うことはあるはずです。

それは、

・ものすごく充実してたから戻りたい(肯定的な内容)
・あのときに戻ってやり直したい(後悔している)

と大別されます。

人生は戻れませんが、今からでも出来る事はあります。

その後の人生を良くするもしないも、自身が責任を負います。

そういった意味では、本当に重要な言葉だなと感じた次第でした。



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