楽天ユニオンの話題から見えてくる 情報を正しく理解することの意義

こんにちは、TRYです。

本日のお題は

『 情報を正しく理解することに努める 』

ことについてです。

今回は楽天の送料無料にまつわる騒動についての言及です。

楽天ユニオンという言葉が度々メディアで登場しております。

要するに立場の弱い企業を

『 優位的な地位の乱用

で自社の利益追求の為に弱者から搾取するなといった内容です。

この事について楽天内の一握りの店舗が声を上げています。

ここで違和感を感じるのは『 楽天ユニオンの掲げる問題提起 』が本当に妥当なのか?ということです。

企業は営利を目的としています。

ましてや楽天市場はプラットフォーマーです。

Amazonなどの競合モールもある中で、消費者のニーズなどを把握せずに

『 今まで通りに平々凡々と運営していく 』

では消費者が敏感に反応し、より良いサービスのモールへ流れてしまいます。

そうなると以下の様な事象が起きます。

【想定】

ユーザー離れが起きる

集客力低下 & 利益減少

店舗売上減少

ユーザー離れ & 店舗数減少

楽天市場 衰退

楽天市場 事業撤退

上記の様な結末を坂を転げ落ちる様に辿ると推測します。

この様な状況に陥ると想定した際に『 楽天ユニオン 』の問題提起は

本当に『 正しい目線なのか? 』という感じます。

楽天はあくまでも販路の一つでしかありませんし、利用するもしないも店舗の自由です。

企業努力で対応が出来ないなら撤退して他の販路に活路を見出したほうが建設的です。

個人的な見解としては

『 自社での解決を放棄して、他者に責任を転嫁している 』

という風に感じます。

楽天ですら変化せざるを得ない状況の中で、

ましてや規模も小さい企業は柔軟性が生命線であるにも関わらず、変化する努力はしないが文句だけは声を高らかに上げるのには疑問符が浮かびます。

様々な理由で出来ない理由は出てくるかと思いますが、企業はあくまでも営利を目的としています。

・選択と集中

・切り捨てる

・取り入れる

は会社の自己責任において判断し実行するものです。

仮に迷惑を被っているとしても、その他多くの企業は今の流れにフィットさせる方向に動いてます。

つまり、『 楽天ユニオン 』の問題で楽天市場が衰退するのは逆に傍迷惑だとも捉える事ができます。

『 1%に満たない出店店舗 』の意見が、あたかも店舗全体の総意であるかのような報道にも問題はあります。

※1%中には退店済み店舗も含まれる

問題はありますが、果たして報道の中身が世論なのか、誇張なのか見極める目は養う必要があると考えます。

世の中、様々なニュースが流れます。

ネットニュースなどはPVを稼ぐ為に、わざと誇張した記事を書く風潮があります。

要は全てを真に受けてしまうと痛い目を見るのは我々だという事です。

一歩引いた目線で、少しでも情報収集して理解に努める事が、今のネット社会で生きていく大事な要素なのかなと感じる今日このごろです。

 

Z.com WP

【本日の名言】


Everybody has talent, but ability takes hard work.

(誰もが才能を持っているが、能力を発揮するには努力が必要だ)

- マイケル・ジョーダン / 元NBA選手 −


第一線で活躍していた人だからこその重みのある言葉です。

才能も磨き続けなければ輝きは失われます。

『 努力に勝る才能はない 』という言葉がありますが、

何事も努力なくして手に入ることはありません。

(例外はありますが、ごく一部です)

バスケットボールで例えるなら、バスケはチームスポーツです。

自身が努力するということは、周囲も努力をしているという事です。

NBAという最高峰の世界であれば尚更です。

自分が成長の歩みを止めた瞬間、努力し続ける人間に追い抜かれてしまいます。

(例)

・チームメイトにポジションを奪われる
・活躍の場を失う

等々

要は過去の栄光となってしまい、それ以降は第一線では活躍できないることを意味します。

これは会社、社会人、学生でも同様の事がいえます。

経営、仕事、実績、スポーツ、勉強など、なんにでも置き換える事ができます。

私も目標を掲げ、努力し続けれる人間であるように努めたいと思った言葉でした。



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