楽天 三木谷さんの仕事観/ 本日の名言「日本で頑張っている会社がいない」 /ビジネス英語を教えるための5つの方法「その1 生徒が本当に達成したいと思える事を見つける」

 【本日のお題】『 仕事観 』

プロフェッショナル 仕事の流儀「逆風下の“問題児”~実業家・三木谷浩史~」

こんにちは、TRYです。

上記はYotubeの動画です。

画像が無駄にズームアップしたり、音飛びしたりで非常に見ずらいですが興味のある方は是非。

動画で三木谷社長が語った言葉で記憶に残ったものを記載します。

①人がどう思っているか気にしない

②改革をすれば、必ず反対者がいるもの

③仕事とは人類の発展のため

④人生の価値は死ぬ時にどれだけ後悔が少ないか

⑤人生は有限。やりたいことをやるしかない。

 

【 人がどう思っているか気にしない 】

仕事一つとっても周囲の目ばかりを気にしていたら、

やりたいことも出来ないですし、勝手に見えない制約に囚われてしまい

思ったようなパフォーマンスは出せないと思います。

楽天規模になると、その辺の経営者とは見えている視点に恐ろしいぐらいの乖離があるはずです。

送料無料や携帯事業で散々叩かれており、

相当にやり難い状況であるにも関わらず、

GAFAに代表される巨大IT企業の存在に脅威を感じ、

今後の日本の立ち位置を憂い、

日本の企業として『 明確な大義名分やビジョン 』を持ち、

出来る限りのことを成そうとしている姿勢は本当に頭が下がる思いでした。

三木谷社長がそうであるように、大なり小なり、人は未来思考で動かなねば

生き残っていけないなとも感じました。

 

【 改革をすれば、必ず反対者がいるもの 】

今までのルーティンが壊れるだけでも摩擦はおきます。

まして、改革レベルの規模が大きければ大きいほど摩擦係数が高くなります。

ただし、①同様に本人にとっての大義名分があり、

それが日本が世界と戦っていく上で必要な要素とあればなおさらです。

三木谷社長曰く、

『 自分に好意をもつ人間もいれば、嫌う人間もいる 』

『 最後に、歴史がこの成し遂げたことを評価してくれればそれでいい 』

と言われていました。

摩擦を恐れ、人の調和ばかりを考えるよりも、

今、未来に向けて必要な投資を行い、将来失うであろうリスクを回避する為にも

摩擦を恐れずに進み続ける事は本当の意味で大事です。

 

【 仕事とは人類の発展のため 】

もの凄く深い言葉だと感じました。

経営者に限らず、働く人々は誰であっても人類発展に関わっているのだなと認識できました。

楽天においては、事業が世界規模には至っているものは多くはないですが、

日本を守るという観点でのGAFA対策もあれば、

既得権益を打破し、新しい潮流を作る為の携帯事業もそうです。

携帯事業は大手3キャリアがボロ儲けしています。

常に私が懸念事項にあるのは

『 昔よりも100万円の価値が下がり続けている 』

ということです。

昔は100万円で購入できていた物が、今は100万円で購入できなくなっているということ。

対して日本全体の給与水準は上がっておらず、むしろ取られる物が多くなっています。

必要なことではあるので、別に払いたくないとかいう話ではありません。

私の懸念事項はさておき、

誰もが挑戦すら考えなかったことに挑戦し、

消費者に向けて、より良い選択肢を提供しようとする姿勢は素晴らしいと感じます。

人類という大局的な視点で常に仕事が考えるのは一部の企業家にしか出来ませんが、

無理と言ってしまえばそれまでなので、

今の仕事が最終的にどういった人々の生活に寄与していくのか、

そういった視点は常に持ち続けていきたいと思います。

 

【 人生の価値は死ぬ時にどれだけ後悔が少ないか 】

健常者で自分の死を想像する人は恐らく少数派だと思います。

私自身の過去の経験でも、何かを失敗してはじめて、

あの時こうしていたらといった様な後悔を幾度となくしたことがあります。

その時の後悔は、その後悔が大きれば大きいほど、次回に活きてくるわけですが、

死を目の前にした時の後悔は、もはやリカバリーしようがありません。

私も、

・今、何ができるのか

・今をどう生きていくのか

私自身の『 生きる道 』をしっかりと見据えて

少しでも後悔がないように、生きていきたいと強く感じました。

 

【 人生は有限。やりたいことをやるしかない 】

何歳まで生きれるのかどうか。

誰も己の寿命を正しく知ることは不可能です。

生きている間にやりたいことは沢山あります。

生きているからこそ、願うこともできれば希望も持てます。

そうなるとやはり脳裏によぎるのは三木谷社長のいう

『 人生は有限 』

という言葉です。

今、できることは積極的にチャレンジし、

機会損失が起きないように常に前進していきたいと思います。

お名前.com

 【本日の名言】 

『 三木谷浩史 / 楽天株式会社 会長兼CEO 』

▼名言

日本で頑張っている会社がいない

▼解釈

名言というわけではないですが、

印象に残っている言葉でしたので取り上げてみました。

三木谷社長がアメリカを車で移動中に一言、

『 見渡す限り日本車だらけ 』

『 自動車業界以外は、どこも頑張っていないから世界に負けるんだ 』

とおっしゃってました。

GAFAに世界を牛耳られる日もそう遠くないということもおっしゃられていましたが、

まさにその通りだと感じます。

一流企業の経営者が語る言葉であれば真実味があろうというものです。

我々は世界と戦うフィールドに立ってはいませんが、

国内では戦う相手が沢山います。

それはまさに『 切り捨て御免の世界 』となんら変わりません。

生き残る為にも、成長する為にも一人ひとりが我がことの様に考え、行動することが求められます。

Z.com WP

【本日のLearning English】

さて、今回のシリーズは逆の立場からの視点を考えるシリーズにしたいと思います。

今回は「Five tips for teaching business English」つまり、ビジネス英語を教えるための5つの方法です。

教える側の視点を知る事で、ビジネス英語の上達の糧となるのではないでしょうか。(全5回

(英文)

1. Find out what students really want to achieve

You’ll be teaching busy adults who are used to working towards objectives.

You should therefore discuss with them at the beginning of the course what they would realistically like to achieve.

This usually means breaking things down into skills: telephoning more effectively, writing more coherent emails, chairing meetings, etc.

Teachers should help set these objectives by analysing the needs of the learners early on.

This ‘needs analysis’ can then be shared with the learners and referred to as a way of keeping them engaged and motivated throughout the course.

Bear in mind though that people’s jobs develop and change, so you may need to agree on new objectives further down the line.

(日本語訳)

1. Find out what students really want to achieve

生徒が本当に達成したいと思える事を見つける

You’ll be teaching busy adults who are used to working towards objectives.

あなたは仕事は忙しいが、目標に向かって取り組むことが出来る生徒を指導する事になるでしょう。

You should therefore discuss with them at the beginning of the course what they would realistically like to achieve.

授業の初めには彼らが現実的に達成したいと思う事を話し合う必要があります。

This usually means breaking things down into skills: telephoning more effectively, writing more coherent emails, chairing meetings, etc.

通常この目標は物事を紐解き、自身の技術として取り入れることを意味します。その目標は例えば効果的に電話したり、定型の電子メールを書いたり、会議を纏めるなど。

Teachers should help set these objectives by analysing the needs of the learners early on.

指導者は、彼らのニーズを早い段階で分析することにより、彼らの目標の設定を手助けするべきです。

This ‘needs analysis’ can then be shared with the learners and referred to as a way of keeping them engaged and motivated throughout the course.

この「ニーズ分析」を授業全体を通じて共有することで、彼らの関心と意欲を維持する方法として役立てることが出来ます。

Bear in mind though that people’s jobs develop and change, so you may need to agree on new objectives further down the line.

心に留めておいてください。人々の仕事は発展し変わります。いつか新しい目標が出来た時に順応することが必要です。

出典:Five tips for teaching business English

Xserver Business


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