一歩でも進捗し続けること /本日の名言「人は誰でも、他人よりも何らかの点で優れていると」 /ビジネス英語で使える慣用句「Get off the ground」

【本日のお題】『 ⑨0.1%の積み重ねが、成功を生む。
そして、大きなチャンスを的確に掴み取れる。
そういう人を運がいい人と言う。 』

成功の法則92ヶ条 (幻冬舎文庫) [ 三木谷浩史 ]

 

こんにちはTRYです。

あるあるの話ですが、

誰かが成功すると、他者はその人の成功した事実よりも、

その人の運の良さを羨みます。

他人が成功した理由を運の良さに帰結させる人々は永遠に成功は難しいと考えます。

また、こういた人々には大きなチャンスがあったとしても、

準備のできていない事が往々にしてあり、チャンスに触れることすらできません。

下手をすればチャンスがあることさえ気が付かないことがあります。

サーフィンの練習をしていない人間が、

どんなに大波が来ようとも、その波に乗れなのと同義です。

そしてこの大波は準備ができていない人々にとっては厄災以外の何者でもありません。

チャンスという大波に乗るには用意周到な準備が必要となります。

では、問題はどういった準備が必要かという話になりますが、

結局のところは日々の小さな努力の積み重ねでしかないと思っていると、

ここでは書かれています。

単純に日々の仕事を真面目にこなすだけでなく、僅かだけでもよいので、

昨日より今日、今日よりも明日といった感じで、

一歩でも進捗し続けることが重要となってきます。

エベレスト様な高い山を目指す登山家であったとしても、

今、この瞬間にやるべきことは、一歩前へ足を踏み出すこと以外にありません。

ビジネスで例えるなら、毎日0.1%でも自信の仕事の質を高めていくことです。

1日0.1%の改善でも1年間続ければ44%もの改善になります。

そういった意味では、何事においても、その努力を継続でくる人だけが、

チャンスという波に乗れると考えます。

その為にも、自身の仕事を他人事のように客観的に見る癖付けも大事です。

他人の仕事のアラを探すのは簡単です。

それは他人の仕事を客観的に見ているからこそです。

その視点を自身に向けることで改善すべきポイントが見えてきます。

最後に、何より大事なことは、重複しますが

0.1%の改善を毎日続けることと、

思いついたときにやるのではなく、

毎日その努力を積み重ねる為の自分なりの仕組みを作ることが何より重要だと考えます。

お名前.com

【本日の名言】 

『 デール・カーネギー / 米国の実業家 』

▼名言

人は誰でも、他人よりも何らかの点で優れていると

考えていることを忘れてはならない。

相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であると

それとなく、あるいは心から認めてやることである。

▼解釈

個人的に非常に刺さる名言です。

特に日本人はおくゆかしい民族なので、

・自身の得意とする要素

・自信を持っている要素

などを喧伝することは、まずありません。

ただし、必ず誰しもが

なにかしらの要素で『 優れている 』要素を持っています。

自信が相手を認めていないのに状態で、

相手がこちらを認めるのは容易なことではありません。

認める = 相手に伝える

ですので、そこで初めて相手の心も開かれ、

こちらの『 優れている要素 』を見出します。

人の『 優れている要素 』を見出し、

それを言葉にして伝えていこうと思えた名言でした。

Z.com WP

【本日のLearning English】

前回のシリーズに引き続き、今回もビジネスの現場で使われる英語のフレーズを例と共に紹介していきます。

(英文)

3. Get off the ground

To get [something] off the ground means to start doing a job or project, usually after much discussion or planning.

Sample sentence: Months after looking into how to boost declining sales, we were finally able to get our aggressive sales campaign off the ground.

(日本語訳)

3. Get off the ground

ゲット・オフ・ザ・グラウンド

To get [something] off the ground means to start doing a job or project, usually after much discussion or planning.

何かを始める時に用いる慣用句です。通常は、多くの議論や計画を練った後に使用します。

Sample sentence: Months after looking into how to boost declining sales, we were finally able to get our aggressive sales campaign off the ground.

例:売り上げの減少を後押しする方法を検討してから数カ月、ようやく積極的な販売キャンペーンを開始することが可能となりました。

出典: Get Down to Business with 25 Cool English Idioms and Phrases

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