ネットの正義感 by.ひろゆき

【 ネット上で議論は成立しない 】

Q:ひろゆきさんは、ネットで絡まれることも多いですよね。どう思っていますか?

ひろゆき氏:
他人を攻撃するのって気持ちいいですからね。
彼らは大義名分を持っているわけで、自分のために良いことをしていると思っているんですね。
そう思うと、かわいいものですよ(笑)。

彼らは、相手を攻撃することで、ようやく自分のメンタルを保ててるわけですから。
自分がマイナスな気分なときにやることは、「自分をプラスにする」か、「相手をもっとマイナスにする」か。
その二択ですよね。後者をやっているのがネットで絡む人です。

Q:そこまで相手の気持ちを想像するということですか?

ひろゆき氏:
1人1人について考えることはもうありませんけど、
「そうか、この人は周りの友達とか恋人と楽しく過ごす時間がないんだな」と一瞬思うくらいですかね。

Q:ひろゆきさんだから、そう考えられるんじゃないですかね…?

ひろゆき氏:
慣れはありますよね。
急によくわからない人から絡まれたとして、それがどうしても嫌だと思ったら、ブロックすればいいと思いますよ。
相手にしなくていい。
どうせ、短い文章では相手を説得することはできませんからね。
140字で正確に議論できると思っている人は幻想ですよ。

【 それぞれの正義があるだけ 】

Q:絶対的な正義なんてないということですかね?

ひろゆき氏:
そうですよ。
相手の思想や信仰の自由があるわけですから、その人が正義だと思ったら正義です。
ヒーローもののアニメとか映画を見ると、正義の味方と悪役の敵がわかりやすく存在しますけど、
逆から見ると、悪役には悪役の正義があります。

それを言うと、なかなか受け入れられない人もいるんですけど、
要するに「相手の考えを変えることは自分ではどうにもできないことだから諦めよう」ということです。

あと、客観的な悪については法律が守ってくれますから。
たとえ相手にとって正義だとしても、殴ることは許されませんよね。

Q:正しさを押し付けてくる人もいますよね?

ひろゆき氏:
いますね。
そういう人の言葉に負けないように、自分の軸を持つことですね。
「相手はそう言ってるけど、自分はそうは思わない」とハッキリと自分の意見を持ち続けるのが大事です。

「それって、あなたの感想ですよね?」っていう言葉がネタとして一人歩きしていますけど(笑)。
でも、これは便利な言葉ですよ。正義を押し付けてくる人に対して盾になりますから。

これは人と人が接する職場などの組織においても同様のことが言えますよね。

良し悪しは別として、
他人のことばかりに目が向いてしまい、あーだこーだ言う人というのは一定数いるように思えます。

あまりにもマズイことであれば話は別かもしれませんが、
基本的には、他人のことはよいと、いうことが伝えたいのかなと、感じました。

スタンスが非常に難しいので、
これに関しては良い悪いの判定はできませんが、
なにかの参考になれば程度に読んでください。

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【本日の名言】『 松下幸之助 / パナソニック創始者 』
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小利口に儲けることを考えたらあきません。

世の中にぼろいことはないから、結局流した汗水の量に比例して、成功するわけですわ。

汗もかかずして、成功するということもたまにはありますけど、それはきわめて僥倖な人で、普通はない。

『楽して稼ぐ 』という考えは大事な要素です。

要は『 2の力 』を使って稼げるのなら、『 10の力 』を無駄に使わないという意味です。

ただし、
今回のこの名言は上記のような意味ではなく、

『 労せずして稼ぐ 』

ことは叶いませんよという意味です。

額に汗して働かないものに、
稼ぐことも成功することもないよという意味です。

自分の能力に蓋をして限界を決めるよりも、
もっと頑張って自身の限界能力を引き上げねばなと感じる名言でした。

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