もはや異次元のテスラ

EVという単語はよく出していますが、
テスラのEVが脚光を浴びる様になったのは別の部分です。

EVの始祖的な立ち位置であったり、
CEOがぶっ飛んでいたりもありますが、
一番は車の性能が、

『 ぶっ飛び過ぎている 』

からです。

テスラは先日、

『 世界初 』

のトリプルモーターを搭載した新型車を発表しました。

『 モデルSプラッド(Plaid) 』

です。

今回、アメリカにあるラグナセカ・スピードウェイを走行する様子を収めた動画が公開されました。

そして、
それがあまりにもぶっ飛び過ぎている速さということで話題になっています。


(動画URL)

これら動画では、

・ポルシェ911GT3 RS
・マクラーレンP1/セナ
・ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ

を追い越す様子が収められています。

これらの車の価格は上から,

・2300万
・2億8000万
・3850万

これらの価格はあくまでも車両本体価格です。

普通に買えば、
本体価格プラス400〜2000万位上のオプションが当たり前の様にかかってくるスーパーカー、ハイパーカー達です。

対するモデルSプラッド(テスラ)は、単なるEVセダンです。

価格は1000万〜1700万程度です。

(ガソリン車よりもバッテリーコストが高い為、価格も高め)

街中を走る為の車が、
スピードを出す為だけに作られた車を後方からごぼう抜きしていきます。

その速さはまさに常軌を逸しています。

特に直線のスピードで、
テスラに勝てる車はごく限られた億越えの車ぐらいです。

こんな性能を持った車を引っ提げて、
自動車業界にEVで殴り込みをかけているのは本当な素晴らしいなと感じます。

そんなこんなもあって、
企業としての時価総額も82兆円と異次元ですw

この規模は、
世界の自動車大手グループ(トヨタ、VW、GM、ルノー・日産・三菱自動車、ダイムラー、ホンダなど)の時価総額の合計77兆円を上回る規模です。

年間販売台数が50万台足らずの中堅自動車メーカーのテスラですが、
時価総額では大手が束になってかかっても勝てない存在となっています。

様々な点で異次元なテスラだからこそ、面白い企業としてついつい目がいくのでしょうね。

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【本日の名言】『 ピーター・ドラッカー / 社会生態学者 』
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重要なことは、未来において何が起こるかではない。

いかなる未来を今日の思考と行動に織り込むか、

どこまで先を見るか、
それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。

有名な方の有名な名言ですね。

今のビジネスにおいて重要な未来志向の名言です。

説明の必要がないものなので、
各自で噛み砕いてみてください。

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