世の中は10年先の未来を見据えて自動車産業がEVへと舵を切っています。
(本当にEVが浸透するかはまだ不確定)
そして、
EVが発展する = バッテリー技術の発展
ともなります。
そうなると、
都市型モビリティとしての電動バイクがまた流行る様になるかもと思ったりもします。
いつもテスラネタばかりですが、乗る車としてはBMWが大好きです。
さて、BMWには
『 二輪部門 / BMW Motorrad 』
が存在します。
そして、このバイク部門より
『 BMW コンセプトCE 02 』
という電動スクーターが発表されてます。
※下記リンクでも見れます。
BMW Motorrad「Concept CE 02」公開 ”BMW”らしくない新しさを求めた最新電動コンセプトは「2輪のスケボー」のような存在
恐らく、
ターゲットとしているのは若者で、都市型に特化したモビリティの様なイメージです。
(あくまでも独自解釈です)
実際にBMWが設定しているターゲットは
『 モーターサイクルに乗ったことのない16歳の若者 』
としています。
コンセプトCE 02は
『 スマートな都市型シングルトラック・モビティリの新解釈 』
と銘打たれており、
従来のモーターサイクルやスクーターではなく、
BMW曰く、両者の境界線を曖昧にした軽量の電気自動車だそうな。
上述の通り、
これまでにない層へのアピールすることを目的としており、
実際に画像を見ると、
・スケートボードマウント(バイクの下にスケボーがマウントできる)
・遊び心のあるグラフィックやステッカーでのカスタマイズ
という演出がなされています。
このバイクは、
(BMW曰く)
・シンプルで透明感のあるプロポーション
・素直で感情的な美的魅力
を確保しているそうな。
装備には、
・15インチホイール
・LEDランプ
・デジタルメータークラスター
や、
これまでにないバイクの使い方の提案として、
・前後に長いシート
様々な活用方法を提案しているそうです。
この車の性能は、
・エレクトリックモーター出力:15馬力(11kw/15ps)
・重量:約120kg
・最高速度:90km
・航続距離:90km
と、
都市部での使用では十分な性能であり、
重量もバイクの部類では軽量なのかなと感じます。
外観も、
バイクバイクはしておらず、
自転車の延長線上にあるかのようなユニークな外観となっています。
フロントホイールには、
恐らく、ステッカー等を貼って楽しむための配慮がなされています。
実際に市販されるかどうは謎ですし、
販売されるとしても、若者向けとなると、販売価格が問題となります。
いざ、
販売されたとしても、
すぐには普及は難しいのかなとは思うものの、
電動化の時代には適した乗り物だなと感じますし、
実際に電気自転車は日本でもかなり普及しているので、可能性はあるなと感じます。
電気がもたらす様々なニーズの変化など、
注目しておいても面白いかもしれませんね。
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【本日の名言】『 プラトン / 古代ギリシアの哲学者 』
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善人はこの世で多くの害をなす。
彼らがなす最大の害は、人びとを善人と悪人に分けてしまうことだ。
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ものすごーく奥深い名言ですね。
これは、様々なところで大小様々におきる事象をよく捉えていると思います。
皆さんも、ぜひ、考えてみてください。