孔子の論語に以下の様な言葉があります。
↓
30にして、立ち
40にして、惑わず
50にして、天命を知る
※本来はこの後に続く文書があります。
(続き)
60にして耳順う(したがう)。
70にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。
↑
とあります。
▪️30にして立つ
社会で自立していけるだけの人物に成長し、
・自分を磨き
・よき家庭を築き
・国を治め
・天下を平和にする
(↑渋沢栄一談)
という技量を身につけたと確信できる境地に至ることを意味しています。
▪️40にして惑わず
世間を渡っていくにあたり、
外からの刺激くらいでは立てた志が決して動じないという境地を指しています。
▪️50にして天命を知る
日々の積み重ねや経験で自身の、
・存在意義
・目的
が理解できるようなるということを指しています。
これを見て想うことは、
『 1年1年を大切に、1日1日はもっと大切に過ごす 』
事が重要だなということですね。
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【本日の名言】『 不明 / 後漢の書 』
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虎穴に入らずんば虎子を得ず
↑
本年は寅年なので、虎にちなんだことわざをご紹介をば。
虎の子を得るためには、
危険をおかしてでも虎の住む穴に入る必要ごあります。
危険をおかさなければ、
大きな成功や功名は得られないという意味のことわざです。