プーマとアディダス 兄弟喧嘩で生まれた企業

実はこの2社の創業者は兄弟でした。

元はダスラー兄弟会社という製靴で、

・ルドルフ・ダスラー(兄)=優秀な影響マン
・アドルフ・ダスラー(弟)=腕のいい靴職人

として、
仲良く会社を経営していたそうな。

しかし、
政治的なトラブルをキッカケに、
それぞれ別のブランドを立ちげることことに。

そこで、
立ち上がったのが、

・兄=プーマ
・弟=アディダス

です。

そして、
同じ街に工場を建設しつことで、
兄弟の争いが町の人々を巻き込むほどになります。

町の人々はなんと、
相手の靴を確認してからでないと会話を始められないほどたったそうな。

町の人々が靴を意識していた様子から、

『首を曲げた町』

と、
呼ばれるに至ったそうですw

そしてこの兄弟喧嘩、
なんと子供の代にまで続きます。

スポンサー契約を奪い合うと金額の高騰が避けられない為、

『サッカーの神様ペレにだけは決して手を出さない』

という、

『ペレ協定』

という取り決めを行います。

にも関わらず、
プーマがいとも簡単にペレと提携します。

そして、
とある作戦で、ペレとの提携はプーマに莫大な宣伝効果をもたらすことになります。

【プーマの広告戦略】
キックオフ直前にペレが審判に待つ様に頼む

ペレは膝をつき、靴紐を結び直す

世界中のTVの画面一杯に、ペレの靴が映し出される。

この兄弟喧嘩ですが、
晩年にある日本人が仲裁に入り和解に至っています。

その日本人が、
アシックス(旧オニツカタイガー)創業者の鬼塚喜八郎氏だったのだそうです。
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【本日の名言】『 ショーン・ラッド / デートアプリTinder創業者 』

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データは感情に打ち勝つ

データは大事。

でも、感情も大事。

機械相手ならなんとでもなるのでしょうが、
難しいところだなと感じる名言でした。
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