情熱 第二弾

昨日に続き、情熱第二弾。

前回はウッドでしたが、今回はダンボールです。

今回、紹介するのはYouTuberのNHET TVです。

動画URL: https://youtu.be/8rT8Ycr1BpMプレビュー

なんと、

『 250日 』

かけて作り上げたという

『 ラ・フェラーリ 』

のレプリカ制作過程をダイジェストで公開しています。

なお、彼らは当初ダンボールを使用したレプリカ製作から始まっています。

その際には自転車を使用した『人力』パワートレインを採用していました。

その後、

・バイク用小型エンジン

自動車用エンジン

サスペンション自作

FRPボディパネル製造

と、見る人が見ればど素人がここまで技術を拡大しているだけでも凄いです。

しかも、これらはわずか数年のうちに成し遂げられています。

人生においていかに情熱が重要であるか。

そして情熱によってなにを成し遂げることができるのかを教えてくれるものになっています。

そこで今回のラフェラーリのレプリカ制作について。

ベースとなるのはこの27万円くらいで入手してきたトヨタ車。

ただし、流用するのはエンジンやトランスミッションといったパワートレインのみ。

フレームもゼロベースから組みた立てていきます。

レーザー測定器を使用して正確にスペースフレームを組み上げ、サビ止めを吹き付け。

足回りについても、

・ハブ
・サスアーム
・ナックル

などほぼすべてのパーツを『自作』していますw

リアミッドにエンジンを搭載して試運転し、機能上の問題がないことを確かたり。

土台が出来上がると、お次はボディパネル。

ラフェラーリのボディをまずは粘土にて『型』を作り。

そこへFRPを巻いてゆき、完成後にパネル単位で切り離してフィッティング。

ダッシュボードやシートすらも自作しているようです。

ステアリングホイールもフルスクラッチw

電装系についても、その知識や製作スキルを獲得することで『より本物に近い』レプリカを作ることが可能となっている様です。

もちろんヘッドライトやウインカーなど保安上必要なパーツはすべて機能している模様。

なお、これまでにも多数の、『レプリカ製作系』YouTuberが動画を公開しています。

が、その多くは動画を削除したりチャンネル閉鎖に追い込まれています。

つまり、正当な権利を有する自動車メーカーから法的手段によって活動や動画公開を制限されたのだと考えてよいかなと。

しかし、このNHET TVについては何ら問題なく活動を続けています。

現時点ではフェラーリやブガッティ、ランボルギーニ等からのクレームが入っていないのかもしれません。

その理由は謎ですが、彼らはレプリカを製造して『販売」して利益を得ているわけではありません。

また、

・モノづくりに対する真摯な姿勢に一目が置かれていること。

・何よりも彼らが夢を追っていることが動画からも伝わってくるから

なのかなと考えてみたり?

昔の自動車メーカーも、こういった感じでその歴史をスタートさせたのだとも感じます。
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【本日の名言】『 ピーター・ドラッカー / 経済学者 』

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不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。

自らの強みに集中すべきである。

無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
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