昨今のSNS ディラン・ハントレー氏の炎上から思う事

先日、

「どうやって自分は15歳で億万長者になったか」

というツイッター(X)への投稿によって10代で大富豪?のディラン・ハントレー氏が炎上したという情報を。



こういったネタは、

「投稿した時点で炎上する要素が満載」

です。

まず炎上した最初の理由は、投稿写真に写っていたフェラーリがレンタカーであったことです。

投稿されるやいなや、


・このフェラーリ488GTBはCloud 9 Exoticsというレンタカー会社の所有であってレンタカーじゃないか

・ウインドウにレンタカー会社のステッカーが貼ってありますよ

・15歳だとクルマを運転できないのでは

といった指摘が相次ぐ事態に。

中にはレンタカー会社のウエブサイトからフェラーリ488GTBの情報ページURLを貼る人も出てくるほど。

ディラン・ハントレー氏はこのフェラーリを

「自身で購入した」

とはコメントしていないので「レンタカー」と指摘する投稿はお門違いではありますw

だだ、雰囲気的に「自分のフェラーリ感」を出しまくっているのもまた事実です。

そして、止まらない批判に対して同氏は

「レンタカーを借りることの正当性」

を主張するなど真っ向からこれに対抗してしまったために、火に油を注ぐことに。

ディラン・ハントレー氏のいうレンタカーを借りることの正当性とは、

・税制的なメリットがある
・いつでもどこでも借りることができる

というもので、批判に対しては

「多くの大人は、16歳の少年がフェラーリの前でポーズを取っているのを見たくないだけなんだろうね」

とも語っています。

これによって、暗に16歳であると訂正を入れています。

(アメリカの多くの州では16歳からクルマを運転することが可能)

さらに同氏は「いかに自身が努力したか」を説明しています。


フォートナイトというゲームが出てきたとき、ぼくは必死に努力した。

何百時間もプロとしてプレイして、最終的に25,000ドル稼いだんだ。

その後にはビットコインの強気相場にうまく乗った。

とコメント。

しかしこれに対しても、あるXユーザーが、

「父親から1,000ドル借りたと言っていたのに、今ではフェラーリの前でポーズを取っている」

という指摘を行っており、事態が思わぬ方向へと進んでいるというのが現在の流れです。

なお、このディラン・ハントレー氏のXアカウントには少し不思議なところがあります。

まずは、開始されたのが2022年12月と比較的最近であること。

要は、フォートナイトを必死にプレイしたかどうかが判別ができない。

(当時から野心的であったのであれば、その投稿もあっていいかも)

この時期から現在までは

「25,000ドルを一気に増やせる」

様なビットコイン相場もなく、自身で億万長者にまでのし上がったのかがやや不明です。

加えて投稿の内容が、

・男ならやるべき25のこと
・自分が心がけていること」

など自己啓発的な内容が多く見られます。

反面「セレブ体験」のような具体的な投稿もありません。

(ロレックス・サブマリーナーを購入したという投稿はある)

さらにはまだフォロワーが1,794人しかおらず、これらを総合すると、

「自身をセレブに見せかけ、フォロワーを獲得するため」

に設立されたアカウントなのかなと考えます。

世の中には色々な人々がいるので、ディラン・ハートレー氏の実際がどうであるかについてはどうでもいいです。

むしろ気になるのは、同氏に対して意地悪な攻撃を続ける人たちとその方法です。

ディラン・ハートレーが気に入らなければ、

「黙って立ち去ればいいだけ」

だと思いますが、なかなかそうもゆかないのが昨今のSNS事情の様です。
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【本日の名言】『 石原 慎太郎 / 政治家 』

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人生に代行などありはしない。

生きるということは、一人のものでしかない。

誰も君に代われぬし、君も誰のために代われるものではないのだ。
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