自己否定から始めるビジネス生活  /本日の名言「未来とは、今である」 /ビジネス英語で使える慣用句「A learning curve 」

【本日のお題】

『 ⑤自己否定からすべては始まる。 』

成功の法則92ヶ条 (幻冬舎文庫) [ 三木谷浩史 ]

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感想(5件)

こんにちは、TRYです。

世の中に絶対はない = 自身も絶対なんてことはありえない

世の中に絶対がなければ、永久不滅なものもありませんので、つまるところは世の中は無常といえます。

自身においてもビジネスにおいても、このことは覚悟しておく必要があります。

気をつけなければならないのは、

ビジネスが成功しているときです。

物事が上手く運んでいるので、自身が優秀で、やり方も間違っていないと錯覚しがちです。

当然、自信を持つことは大事な要素ではありますが、

この自信は、成功している時よりも苦境の時にこそ使う必要があると書かれています。

周囲が敵だらけで、成功の見通しもつかない時にこそ、自信を持って胸を張って進む必要があると。

そして、苦境を脱したら、その自信は捨て去って謙虚になる必要があります。

要はこの成功は偶然なのだと思うぐらいでいれば、常に冷静に世の中の動きを見ることが出来ます。

成功が100%偶然とは言わないまでも、99%の努力で成功した場合、

1%の偶然がひっくり返れば、惨憺たる失敗に陥る可能性もあります。

ネガティブに見られるかもしれませんが、この不安こそが仕事の糧ともなります。

不安だからこそ、常に先を見越し、万全を期す為にも努力を怠らないからです。

『 ビジネスはコワレモノ 』

社会は川のようなもので、一瞬たりとも静止することがないように、

ビジネスを取り巻く環境は刻一刻と変化します。

そういった意味では、今、成功しているビジネスは将来的には必ず駄目になります。

そして、そのことを前提に準備をしておかなければならないからこそ、

『 自己否定をする勇気 』

が必要となります。

自己否定とは、

・自分の考え方

・自分の仕事の仕方

・自分の生き方

などなどを否定することです。

難しいことは重々承知の上ですが、そうでもしない限り、

新しいものを創造することなど出来ないと書かれています。

成功している時こそ、完全なゼロからスタートする勇気を持つこと。

それが自己否定であり、言い換えれば、初心を忘れないという言葉にも通じるのだなと感じました。

お名前.com
 【本日の名言】

 『 マーガレット・ミード / 米国の文化人類学者 』

▼名言

未来とは、今である。

▼解釈

今、目の前で行っていること。

今、目の前で起きていること。

それが未来に繋がっていくのであれば、

今、自信が起きている現象や行動そのものが未来だということなのかなと考えます。

(今行っている事が、そのまま未来に繋がるという意味)

そういう意味では、未来は何もしなくてもやってはきますが、

望んだ未来は絶対に来ないということです。

望む未来を求めるのであれば、目の前に全力を尽くすことこそが、

未来を勝ち取る唯一の選択肢なのだと感じます。

メリハリは大事ですが、全力を尽くすべき場面をしっかりと把握し、

その上で、

Get things doneマインドを持って、全力を尽くしていきたいものだと思えた名言でした。

Z.com WP

【本日のLearning English】

ビジネス英語の中には慣用句、それを知らなければどんな意味なのか分からない言葉が多く存在します。

今回のシリーズでは17のビジネス英語で良く使われるフレーズを紹介していきます。(全17回

(英文)

7. A learning curve 

The process of learning, usually from trial and error.

We often say that there can be a steep learning curve, which means that one has to learn things quickly to meet the requirements of a specific job.

Example: There was a steep learning curve when I started out trading stock options, but I now feel like I’m finally getting the hang of it (another idiom which means to master something).

(日本語訳)

7. A learning curve 

ア・ラーニング・カーブ

The process of learning, usually from trial and error.

学ぶという事は通常、試行錯誤をするという事です。

We often say that there can be a steep learning curve, which means that one has to learn things quickly to meet the requirements of a specific job.

しばしばこの曲線が急になると言ったりします、それは特定の仕事の要件を満たすに、物事を素早く学ぶ必要があることを意味しています。

Example: There was a steep learning curve when I started out trading stock options, but I now feel like I’m finally getting the hang of it (another idiom which means to master something).

ストックオプションのある取引を始める時に、紆余曲折、試行錯誤がありましたが、ようやくコツを掴んだと感じています。(getting the hang ofはコツを掴んだという別のフレーズです

出典: 17 Business English idioms, expressions and phrases

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