ビジネスの始まりは出会いから  /本日の名言「偽善で、売名ですよ」 /ビジネス英語で使える慣用句「To go down swinging 」

【本日のお題】

『 巡り合い 』

商品を作るうえで大事な事はたくさんあります。

商品の品質、欲しい人がいるかのニーズ、アイデア、そして価格etcetc…

どれをとっても欠かす事の出来ないピースです。

つい最近、続くコロナの影響の中、取引先を探すという事に力を入れていました。

新規の4人の取引先とのコンタクトの中で今現在、取引が続いているのは2人です。

そしてそのうちの一人はとても素晴らしい取引先に巡り合えたなと感じています。

まず、逐一状況を報告してくれます。

大事な要点を絞って、必要のある事と、問題のある事。

自分たちで処理できることは処理し、こちらの意見が必要な事はその疑問が発生した瞬間に連絡があります。

時には私が見逃していたことも指摘してくれますし、商品づくりにアドバイスも頂ける存在です。

価格や、耐年性についても細かに資料をくれますし滞りなく仕事が進みます。

商品の開発には時間がかかるものですが、その合間を出来る限り的確に処理してくれる取引先は非常に重要です。

さて、ここまで読んで、そんなのは当たり前だと思われる方もいるかもしれません。

しかしその当たり前が通じないのが、海外での取引です。

国民性や常識の違いなど、日本人の自分たちとの相違がある事は忘れてはいけませんし、うまく折り合いをつけてプロジェクトは進めていくものです。

彼らからしたら私たちの方こそ異端と思われるからです。

その上で、ビジネスを進めていく上で重要な事は何より巡り合いです。

この第一関門を突破することが何より重要です。

そこから初めてビジネスの第一歩となるのですから。

お名前.com
 【本日の名言】

 『 杉良太郎 / 日本の俳優、歌手 』

▼名言

偽善で、売名ですよ

▼解釈

東日本大震災の際に、ボランティア活動をしていた杉良太郎さんに対して、レポーターの方がこのような質問をしました。

「偽善とか売名とか言われることもあると思いますが」

その質問に対して彼はこう返しています。

ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。

私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ

この言葉を聞いて心が熱くなった当時を思い出します。

持つものに対して、持たざる者の批判というのはとても大きく聞こえます。

皆がそうというわけではありませんが、どうしても。

しかし、声が大きいからそれを利用して炎上商法を敢えて行う人々もいます。

その炎上が、第三者から見た時に倫理的におかしいものでなければ何も気にする必要もないですし、その声はいつか消えるものでしょう。

彼のこの言葉は、その最たるものだと思います。

彼は自分の持つお金を使ってボランティア活動を行いました。

それを売名と批判する人の声は大きく、メディアやネットに取り上げられます。

しかし時がたち、彼の行いは至極まっとうな行いであるという事が当たり前ながら残り、批判の声はなくなっていきました。

最後に残ったのは杉良太郎さんを称賛する名声です。

彼の売名行為の素晴らしさを改めて実感する名言でした。

Z.com WP

【本日のLearning English】

ビジネス英語の中には慣用句、それを知らなければどんな意味なのか分からない言葉が多く存在します。

今回のシリーズでは17のビジネス英語で良く使われるフレーズを紹介していきます。(全17回

(英文)

8. To go down swinging 

An expression that comes from boxing.

To swing means to throw an arcing punch.

The expression refers to someone who fights to the very end, who never gives up until it’s completely over and there is no possibility of victory.

Example: The future of our company is uncertain due to our massive debt, but I can guarantee that we will go down swinging, whatever happens, we will not give up easily.

(日本語訳)

8. To go down swinging 

トゥー・ゴー・ダウン・スウィンギング

An expression that comes from boxing.

この慣用句はボクシングから来ています。

To swing means to throw an arcing punch.

スィングの意味はアーキングパンチ(山なりのパンチ)です。

The expression refers to someone who fights to the very end, who never gives up until it’s completely over and there is no possibility of victory.

この慣用句は完全に終わるまであきらめず、勝利の可能性がある限り最後まで戦い続ける人を意味します。

Example: The future of our company is uncertain due to our massive debt, but I can guarantee that we will go down swinging, whatever happens, we will not give up easily.

例:私たちの会社の将来は多額の借金により不透明ではありますが、何が起こっても私たちは最後まであきらめないという事は確かです。

出典: 17 Business English idioms, expressions and phrases

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