EVの価格の推移

なかなか『 予測 』が難しいのがEVが普及しだすタイミングです。

普及する要素は

・価格が下がる
・インフラが整う

です。

現状、
主要メーカーではテスラに次いでフォルクスワーゲン(VW)がEVに注力しています。

そんなVWも先日、EVの生産台数が少ないから、

・パーツコストが下がらない
・生産にもなれていないから効率が悪い

ために価格が下がらないとコメントしています。

なので、
現状での予測の大勢としては、

『 2026~2027年 』

には、

・ガソリンエンジン搭載車(中型車)の平均価格が19,000ユーロ(約252万)に微増する
・EVは19,000ユーロ(約252万)まで平均価格が下がる

と予測されています。

更に

『 2030年 』

あたりになると、

・ガソリンエンジン搭載車(中型車)の平均価格が19,900ユーロ(約264万)まで増加する
・EVは19,900ユーロ(約264万)まで平均価格が更に下がる

という予測が出ています。
(ブルームバーグ予測)

※ブルームバーグとは

世界の

・最新金融ニュース
・マーケット情報
・市場の分析
・マーケットデータ
・金融情報

を提供しているアメリカの大手総合情報サービス会社。
(本社はNY)

ちなみに、
現在の平均価格はというと、

・ガソリン車:18,600ユーロ(約247万)
・EV:33,300ユーロ(約442万)

となっていますが、
2026以降は『 価格の逆転現象 』が起きている可能性が高いです。

そうなると、
現状では富裕層向けのニッチな商品なイメージが強いEVですが、

EV=高価

というイメージが一般世帯でも払拭されているのかなと考えます。

この他にも、
EVの価格が下がる大きな要素として一番大きいのが『 バッテリー 』です。

これも、
今後10年間で価格が58%も下がると予想されています。

強気の予想を出すところだと、
2026年を待たずに早ければ2024年には『 逆転現象 』が起きると予測しています。

自動車そのものは、
日本においても生活の一部となっていますし、
必ずEVというものが身近になることは間違いないかなと思います。

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【本日の名言】『 岩崎弥太郎 / 三菱財閥創業者、初代総帥 』
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▼名言

よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし。

人の

・向き不向き
・得意不得意
・背景

などを踏まえた上で人材を生かすことが成功に必要な人事だということかなと。

もう少し、深掘っていくと

経営者は各従業員の特徴を把握し、
適材適所の組織作りをするために努力しなくてはなりませんし、
スタッフは経営者に自身を理解してもらえるよう努力する必要がある。

一方的ではなく、双方向の相互理解が必要だということ。

中長期的な視点で考えれば、
一時の利害に左右されずに適材適所で人を配置することが組織にとって有益になる。

と、
いうことなのかなと。

色々と考えさせられる名言でした。

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