Tesla Bot 続編 

Tesla Bot発表におけるテスラの主張は以下の通りです。
(再掲)

私達の経済は基本的に労働力で成り立っているため、
ロボットを単純労働に使用すれば(人間が頭脳労働に専念できれば)、無限の成長が可能になる。

これに対して、
すごい発想ではありますが、懸念点もあるというのが昨日を話でした。

何が懸念点になるかというと、

『 ロボットが人の仕事を奪うのではないか 』

ということです。

世の中には単純作業で生計を立てている人々が多数います。
(事実を記載しているだけで、見下しているとかではないので誤解なきように)

個人的には、
そういった人々の仕事がなくなり、大勢が生活に困窮するのではと考えています。

ただ、
ロボットが人の仕事を奪うほどな高性能になるには相当な時間を要するとは思います。

更には、
ロボット技術を発展・製造していくには人員が大量に必要にはなるので、
最初に述べた懸念点というのは最終的な段階なのかもしれません。

ただ、
世の中には、

『 人に変わるロボット 』

ではなく、

『 人をサポートするロボット 』

に注力している企業もあります。

いずれにせよ、
今後、自動車がEVに傾倒していくように、
ロボット産業も今後は拡大の一途をたどっていっくのかなと考えます。

韓国のヒュンダイもロボット企業である『 ボストン・ダイナミクス 』を買収しており、
世界中でロボット熱は加速化するだろうなと考えます。

こう書くと、
テスラ批判みたいに捉えられるかもしれませんが、
イーロン・マスク氏は当初より、『 人類への貢献意欲が強い 』人物です。

・インターネット
・宇宙
・クリーンエネルギー

が人類の進歩をもたらすと本気で考えて事業に取り組んでいます。

なので、ロボットも人類貢献への足がかりと捉えているのかもしれませんね。

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【本日の名言】『 ホレイショー・ネルソン / 大英帝国海軍提督 』
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各員がその義務を尽くすことを期待する。

ネルソン提督は、
ナポレオン戦争時代のイギリスの英雄で、トラファルガーの海戦で戦死して伝説となった人です。

当時の船は『 帆船 』です。

サッカーのチーム以上に、
船員の各個人が任務を全うしないと、まともに海を渡ることもできません。

なんなら、
帆船 VS 帆船のような戦いで、相手には勝てません。

だからこそ、
組織力が非常に重要になるのは自明の理となります。

これは、
集団スポーツや会社組織でも同様ですね。

実際に命を取られることはありませんが、
勢いのある勢力に潰されて食い扶持がなくなるといったことぐらいは、これからの世の中では平気で起こりえます。

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