哲学とノウハウ

なにか商品の説明文を書くときに、

例えば、

『 画像だけでは伝わらない部分を宣伝するつもりで書くといいよ』

というアドバイスもあれば、

『 ●●って言葉を入れると転換率上がるよ 』

といった具体的なアドバイスもあると思います。

アドバイスには2種類あります。

・具体的な情報 → ノウハウ
・抽象的な情報 → 哲学(マインド)

食いつきたくなるのは『 ノウハウ 』だと思います。

・すぐ使える

からです。

ただし、
この2つには関係性があります。

(関係図 ※図解できないので文章で)

■精神世界

哲学

■物理世界

ノウハウ1
ノウハウ2
ノウハウ3

といった具合に、
ノウハウというのは哲学から生み出されます。

正しい哲学であれば、ノウハウはいくらでも作れます。

例えば実演販売マスターの場合。

実演販売マスターはノウハウを読み込んだからマスターになった訳ではありません。

売れる人の自然な振る舞いを誰にでも真似できるようにしたのがノウハウです。

要は、
その人が何故、そんなに売れるのかは、

『 実演販売 』とは?

『 人間心理 』とは?

っていう哲学が反映されているからです。

(例)

楽しんで買ってもらうためにはどうするか???? → このタイミングで●●をするから転換率UP

冒頭に触れた『 商品説明文 』を書いてみてと言われたら、

・この商品を欲しい人には刺さる単語を使おうかな
・難しい文章よりも、理解しやすい親しみのある文面にしようかな
・語り口調にしてみようかな

といった具合に試行錯誤するはずです。

要は、
売りたいという想いから方法論が生み出されてくる訳です。

なので、
ノウハウを学ぶよりも、その裏にある哲学を学ぼうとする人は成長が早いのだそうな。
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【本日の名言】『 橋下徹 / 元政治家、弁護士 』

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「交渉において相手を思い通りに動かし、説得していくには、はっきり言って三とおりの方法しかない。

「合法的に脅す」「利益を与える」「ひたすらお願いする」の三つだ。

その中でも、もっとも有効なのが、「利益を与える」である。

行列のできる法律相談所からブレイクして政治家にまでなった方ですね。

この方と討論しても、おそらく『 ひろゆき 』ですら勝てないのでは?
と思うぐらい、頭が切れる方ですよね。

一個人では交渉レベルとまではいきませんが、使える場面もあるかなと感じますね。
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