AIの反乱?

GMが出資するクルーズ社は

『 カリフォルニア州ではじめて、無人で乗客を運ぶ許可 』

を取得し営業を行っています。

そんな中、つい先日、

『サンフランシスコの一角に、十数台のクルーズ社の無人タクシー(ロボタクシー)が集合して道を塞ぐ』

という珍事が発生していました。

現時点では、
なぜその一角にロボタクシーが集まったのか原因は判明していません。

ある意味では『 薄気味悪い 』現象です。

なお、
このクルーズ社は数年前から自動運転のテストを行っていました。

ただし、
『 無人のロボタクシー 』の運用許可がおりたのはつい最近の話しです。

そして許可がおりた直後には

『 緊急対応中の消防車をブロックしてしまう 』

という問題も生じていました。

今回は

『 午前0時ごろに続々と同じ場所にロボタクシーが集合する 』

という謎の現象が発生しており、
こう何度も問題が起きるようでは、
せっかく取得した無人運行の許可が取り消される可能性もあり得ます。

それはともかく、
今回の珍事については続々と集まったうえ、
道路に二重、三重に駐車してしまい一般車の通行を妨げることに。

これについてクルーズ社は

・問題が発生したこと(理由には言及なし)
・乗客に影響が出なかったこと
・一般の車には不便をかけてしまったこと

について言及しています。

現時点でのロボタクシーの運用は

・運行可能時間は午前6時から午後10時
・最高速度は時速48キロ

と制限されているそうですが、
その『 営業時間外 』である午前0時に車両が集まったというのがそもそも謎です。

まるで『 AIの反乱 』のような怖さがあります。

参考までに、
ロボタクシーについては、

・ダウンタウンに入ることはできない
・高速道路の利用は不可
・霧が濃かったり雨が強いときは走行禁止

とのこと。

いつも感じるのは、

『 自動運転は実用化できるのか 』

という点です。

自動運転に否定的ではありませんが

『 実用化は難しいだろう 』

と認識しています。

実用化できるとすれば、

『 自動運転の車両が走ることを前提に設計がなされた街の中だけ 』

だろうと考えています。

そもそも、
自動運転のクルマの前に人が立てばそのクルマは『動けない』ということになります。

自動運転の実用化については

・車両そのものの技術の問題
・インフラの問題
・法整備、
・人々の認知

など様々な条件が揃わねば、まず難しいのかなと。

参考までに、
自動運転について

『 そもそも消費者が期待しているのかどうか 』

という問題もあり、
自動運転で有名なテスラですら、
自動運転のオプション装着率がわずか数%にとどまると言われています。

この数値を見る限りでは

『 自動運転自体が消費者にとって不要なものだと思われている 』

可能性が高く、
その技術に多額の投資を行ったとしても『 モトがとれない 』可能性も高そうです。

ウィル・スミス氏主演映画の

『 アイロボット 』

みたいな世界がくるのかどうかが楽しみです。

Every villain had an origin story from WhitePeopleTwitter


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【本日の名言】『 上杉謙信 / 越後の虎、戦国武将 』

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四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一杯の酒

この言葉の趣旨は、

49年の人生は夢のように儚く、
人生における栄華も一杯の酒のようにほんの一瞬の出来事にすぎない。

というものです。

この言葉には不思議と悲壮感や虚無感は感じられません。
(あくまで個人的な感じ方です)

49年という短い生涯を、
駆け抜けるように生きた謙信だからこそ言えた言葉だったのでしょう。

ここには、
彼の人生に対する充足感が詰まっている気がします。

人間に限らず、生物はいつしか『死』を迎えます。

いかに、
精神的に充実、充足された一生だったかが重要視だな感じさせられる名言でした。
Xserver Business


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