ここ最近は
『 1ドル140円こえた 円安だ 』
といったニュースを頻繁に耳にします。
海外旅行やiPhoneなど、
ありとあらゆるものが値上げになってますね。
そもそも、円安・円高がどう決まるのか?
(例)
仮に富豪の家に生まれていたとして、ある日、家の資産1000億円を相続したとします。
こういった富豪達はどこにお金を置いておくと考えますか?
・安全な国の銀行?
・どこかの株を買う?
おそらく富豪の思考は、
『 安全でお金が増えるであろう国に置く 』
となります。
A:利子1%
B:利子4%
C:利子0.5%
D:利子2%
上記ならおそらく4%を選択するはずです。
1000億円で利子1%でも毎年10億円がもらえる計算になるから当然、良い条件を選択します。
なので、
多くの人(お金持ち)は『 金利の高い国に預けたい 』という思考になります。
上記のA~DでいえばDの国にお金が集まるので、Dで国の通貨は人気になって高くなります。
要は、
金利を上げると世界中のお金が集まり、金利を下げると、その国の通貨を多くの人は手放します。
難しそうに見える経済(お金の動き)も、
影響力の高い人の視点で考えるとわかりやすくなってきます。
なら、日本も金利あげればいいのでは、と思う人もいるかと思います。
仮に金利を上げたりすると、
・住宅ローン
・借り入れ利息
・物価
などが高くなります。
なので、タイミングをまかり間違えると、
『 なにしてるんだ! 』
と国民の地雷を踏むことになります。
なので簡単に金利を上げることに踏み切れないのが日本の状況です。
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【本日の名言】『 キャロル・バーネット / 米国の女優、コメディアン 』
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私の人生を変えられるのは私だけよ。
誰も私のためにそんなことやってくれないわ。
↓
他力本願ではやっていけないよと伝える名言ですね。
些末な部分の他力本願ではなく、人の本質的な部分のお話です。
この言葉は個人的にすごく好きですね。
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