現在における20歳のカーライフ

先日、成人式が各地で行われましたので、それにちなんで20歳のカーライフ意識調査結果のご紹介。

情報ネタは、毎年ソニー損保が発表している『新成人のカーライフ意識調査』です。

いつもは成人の日に発表されていましたが、今年からはその名称が『20歳のカーライフ意識調査』と名称を変えています。

(成人の基準が変わったことが影響しているものと思われます)

まずは免許保有率について。

これは『61.2%』となっており、昨年比で4%高くなっています。

61.2%のうち、

・AT限定:44.5%
・MT免許:16.7%

という比率となっています。

男性のほうがMT免許比率がやや高く、運転免許保有率そのものは地方が都市部よりも高くなっています。

そして今年の20歳のクルマに対する意識を見てみると、

①クルマを所有していると格好いいと思う比率:53.4%
②クルマに興味がある人:45.8%
③自身が若者のクルマ離れに該当すると答えた人:32.4%
④クルマに乗る必要性を感じないと答えた人:25.3%
⑤クルマを所有する経済的な余裕が無いと答えた人:57.9%
⑥メーカーにもっと若者向けのクルマを作って欲しいと答えた人:45.4%
⑦カーナビはスマホアプリで十分と答えた人:41.2%
⑧ドラレコが必要と答えた人:81.7%

⑦はそもそもクルマを所有していない、運転免許を有していない人の回答も含まれるので、これは現実的な数字ではないかも。

⑧は81.7%に達しており、

・煽り運転
・事故に対する警戒感

が広く認識されているということの裏付けだと思われます。

また、

・クルマを所有するのに必要な月収(手取り):平均25.1万円
・カーライフにかけられる予算:平均17,162円
・クルマを購入する際の平均予算:201.3万円

現在のクルマの物価と現実に大きなギャップがあるのがわかりますね。

なお、現在欲しいクルマのトップはここ何年もずっと同じで、

・アクア
・レクサス
・BMW
・フォルクスワーゲン
・プリウス
・アウディ
・メルセデス・ベンツ
・クラウン
・ノート
・スカイライン
・セレナ
・フェラーリ
・ポルシェ
・アルファード
・ノア
・N-BOX

という結果となっており、『スカイライン』については、R32~R34あたりを指しているのかなと。

ただ、男性と女性ではその内容が大きく変わっていて、それぞれの1位~10位は下記の通りです。

そしてクルマに関する情報の入手経路は、

・テレビCM
・家族
・友人
・Youtube
・インスタ

となっています。

自分で情報を探しに行くというよりは、自然と目にしたり耳にしたりする中で知ることが多い様に見受けられます。

そう考えると、自動車メーカーがテレビCMに注力するのもよく理解できます。

(クルマに興味がある人は自分でネットなり情報を探しに行くが、そうでない人はクルマの情報を自ら検索しない)

そのほかのアンケート項目だと以下の通り。

⑨最新装備を搭載したクルマに乗りたい:79.8%
⑩ネオクラシックカーに乗りたい人:33.7%
⑪クラシックカー、ヴィンテージカーに乗りたい人:30.2%

要は新しいクルマを求める傾向が鮮明となっています。

これは安全性やトラブル、維持費といった部分を気にした結果なのかも。

余談ですが、ドライブ中に聞きたい音楽(アーティスト)については以下のとおりです。

1位:嵐
2位:Official髭男dism
3位:Mrs. GREEN APPLE
4位:back number
5位:藤井風
6位:湘南乃風
7位:乃木坂46
8位:Saucy Dog
9位:サザンオールスターズ
10位:ゆず
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【本日の名言】『 ルイーザ・メイ・オルコット / 小説家 』

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雲の向こうは、いつも青空

やまない雨はないのと同じように、悪いことは永遠に続くことはないという名言です。
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